札幌の有志がカンボジアに開いた
「無料の日本語学校」

カンボジア内戦の時代、特に1976年から始まるポル・ポト政権の10年間で、飢餓と弾圧により知識階級を中心に数百万の人びとが死亡したといいます。学校関係者の不在で、当地の教育環境は著しく悪化しました。
そこで2005年、北海道札幌市の有志を中心にカンボジアで、子どもたちを対象とする無料の日本語学校「WAT月下」が開校されました。このフリースクールには、最終的には約900人の生徒が集まりました。趣旨に賛同してくれた沢山の日本人の方が里親にもなってくれ、全部で25人の里子を大学へ行かせることができました。

2005年 カンボジアのシェムリアップ地区に無料の日本語学校「WAT月下」を開校
2015年 「WAT月下」閉校。最後の修学旅行で、医学生が札幌の「みらいクリニック」を訪問
2017年 2月「一般社団法人 みらいアンコール基金」を設立

カンボジアで医学を志す若者に、今できること。

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