今年もカンボジアの学生が来道しました

今年も昨年に続き、カンボジアの学生たちが日本に来た時の様子をご報告いたします。

4月14日(日)日本に到着

カンボジアの医学生達が無事に日本に到着しました。

支援している麻酔科専門医コース、小児科専門医コース、産婦人科専門医コースのそれぞれの学生、医学生、助産師コースの学生です。

長いフライトでしたが、みんなとても元気な笑顔です。

初めての日本にドキドキ、ワクワクが伝わってきます。




千歳空港から樽前山神社に行き、日本滞在中に体調を崩さぬよう、無事にカンボジアに帰れるようお祈りしました。



4月15日(月)みらいクリニック見学

みらい先生はじめ、職員全員にご挨拶します。その後、院内を見学しました。















和やかな雰囲気の中、笑顔で分娩を疑似体験する学生たち。

この日は、帝王切開の手術も見学することができました。

4月16日(火)午前 エナレディースクリニックさま(石狩市花川南9条1丁目86)

全室平屋造りの素敵な産婦人科です。

事務長の西村修一さん、産科師長の小林直子さんにお世話になり、院内を見学させていただきました。










4月16日(火)午後 手稲渓仁会病院さま(札幌市手稲区前田1条12丁目1-40)

広報担当の齊藤局長、長井和樹さん、曽根諒さんにご説明いただき院内を見学させていただきました。

看護師長の藤林幸子さんにご説明いただき、NICUを見学させていただきました。



最後にドクターヘリも見学させていただき、カンボジアの医学生達は大興奮!!

貴重な体験となりました。










4月16日(火)午後 医療法人稲生会 生涯医療クリニックさっぽろさま(札幌市手稲区前田4条14丁目3-10)

理事長の土畠智幸先生に院内をご案内いただき見学させていただきました。

こちらのクリニックは訪問診療を行う在宅療養支援診療所となっており、医療を必要とするお子様をお預かりする短期入所も行っています。

「困難を抱える人々とともに、より良き社会を作る」という理念のもとに様々な活動をしていらっしゃいます。

4月17日(水)北海道立子ども総合医療・療育センターさま(札幌市手稲区金山1条1丁目240番6)
麻酔科医長の名和由布子先生のもと、その日の心臓の手術のカンファレンスに入り手術も見学させていただきました。

そしてクメール語も堪能なリハビリテーション科医長の香取さやか先生に院内をご案内いただきました。

雪を見に、手稲山へ

カンボジアには絶対にない雪を見てみたい!触ってみたい!という学生たちのリクエストで、手稲山へ。

まだ雪がたくさん残っていて、みんな大喜び!!!

大はしゃぎでお尻滑りを楽しみました。

4月18日(木)午前 大倉山オリンピックミュージアム

とても良く晴れていて、展望台からの景色が素晴らしい日でした。

ウィンタースポーツの疑似体験を楽しむことができて大盛り上がりでした。

4月18日(木)午後 交流会

札幌みらいクリニックのみらいホールで、いつも学生たちを支援してくださっている方々と交流しました。

楽しく和やかな時間を過ごす事ができました。

皆さま本当にいつもありがとうございます。















4月19日(金)最終日

カンボジアに帰る日です。

みらい先生にご挨拶してから千歳空港に向かいました。

みんな気をつけて帰ってね!!

また絶対元気に会いましょう!!

この度のカンボジア学生の訪問に際し、お世話になった沢山の関係各所、支援してくださったみなさま、温かく迎えてくださいまして、本当にありがとうございました。

みらいアンコール基金では、夢を持ち、学びの道を歩むカンボジアの医学生たちを支えるため、今後も全力で支援していきます。

カンボジアで医学を志す若者に、今できること。

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