2018年2月18日から2月20日まで、カンボジア プノンペンへ行ってまいりました。
直行便がないため、タイ経由、合計7時間程度のフライト時間というハードな旅です。
今回の一番の目的は、アンコール基金の活動の一環として、4月にカンボジア人を招聘するためのVISA申請で大使館へ行くことでした。
今回もたくさんの笑顔が迎えてくれました。
この4人はこれから専門医の試験を受ける支援予定の3名と助産師の試験に合格し、支援が決まった1名です。
カンボジアでの移動手段はやっぱりバイク。
滞在中には支援する学生が在籍しているUNIVERSITY OF HEALTH SCIENCES(ヘルス・サイエンス大学)の学長にお招きいただき、面談することができました。
左から石渡院長、UNIVERSITY OF HEALTH SCIENCESの学長、麻酔科の専門医課程の1年生、ムエ。
ムエは当基金がカンボジアで支援する生徒たちを選んだり、たくさんのお仕事をしてくれています。
この後、学内を見学させていただき、助産師の学部の先生達にもお会いすることができました。
石渡院長はカンボジアのみんなから、みらい先生と呼ばれ、親しまれています。
スレイソーさんのクラスで、みらい先生がご挨拶とスピーチをしました。
みなさん、笑顔で迎えてくれました。
プノンペンで一番大きな国立病院の緑がまぶしい中庭に立つ、みらい先生とムエ。
カンボジアの明るく輝くみらいを連想させる1枚です。
トゥール・スレン虐殺博物館はポル・ポト時代の悲しい歴史がよくわかる場所です。
ロイヤル・パレス(王宮)も見学してきました。
市場には見慣れない食材が並んでいます。
滞在中にお誕生日を迎えたみらい先生にサプライズパーティが開かれ、みんなで楽しい夜を過ごしました。
最終日はみんな、空港までお見送りにきてくれました。
今回の旅も2泊4日のハードな日程でしたが、前回以上に実り多い旅となりました。
次回、みんなと会えるのは4月の日本招聘です。
みらいアンコール基金ではこれからも1人でも多くの専門医をカンボジアに増やしていけるよう、活動を広げていきたいと思っております。
今後ともあたたかいご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。